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ミミログ

ミミヨリなジョウホウをアナタに。

【イベント】ミュシャ展:チェコ国外にて初公開の「スラヴ叙事詩」を見られるのは今だけ!

イベント 紹介 レポート

六本木・国立新美術館で「ミュシャ展」の開催がはじまりました。

幸いにも機会に恵まれ、初日の03/08に足を運ぶことができました。

ということで、今日は「ミュシャ展」について紹介します。

 

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 思わず上りエスカレーターでパシャリ

 

 

 

 

1.どんなイベント?:16年かけて描かれた「スラヴ叙事詩」がチェコ国外で初公開!

展名:国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業 ミュシャ

会期:2017年3月8日(水)ー 6月5日(月)

会場:国立新美術館(六本木)

みどころ:

アール・ヌーヴォーを代表する画家のひとりである「アルフォンス・ミュシャ」(1860-1939)。そのミュシャが晩年に16年の歳月をかけて描いた「スラヴ叙事詩」全20点が、チェコ国外で初公開されます。チェコでも公開されたのが2012年ですから、とても貴重な機会です。本展示の開催に関わった方々に心から感謝します。

 

1+.「ミュシャ」についてもうちょっと詳しく!:「アール・ヌーヴォー」とは?

ミュシャ」といえば、「アール・ヌーヴォー」。

「ヒヤシンス姫」や「四つの花」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

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繊細な筆致で描かれる可憐なイラスト

 

アール・ヌーヴォー」とは、「新しい芸術」の意味です。

「アール」は「アート」。「ヌーヴォー」は「ボジョレー・ヌーヴォー(新しいボジョレー)」を連想すると覚えやすいですね。)

また、グラフィックデザインだけでなく、建築や工芸品も含みます。

 

では、アール・ヌーヴォー」は何に対して新しかったのでしょうか?

 

アール・ヌーヴォー」は、19世紀末にイギリスではじまりました。

このころのイギリスでは、19世紀の初頭からはじまった産業革命により、粗悪な大量生産品が出回っている状況。それに対して芸術的な装飾を施そう!という新たな動きが、「アール・ヌーヴォーと称されたのです。

 

ちなみに。

アール・ヌーヴォー」は20世紀前半で一度衰退します。

第一次世界大戦がはじまり、物資が欠乏した世の中で、装飾を重視し、また大量生産にも向かないアール・ヌーヴォー」は適合しなかったからです。

かわりにおこった機能的でシンプルなデザインを重視する動きを、アール・デコ」といいます。

 

2.感想:圧巻の「スラヴ叙事詩」!ミュシャのイメージがかわるはず

前置きが長くなりましたが、レポートです。

冒頭でも述べたとおり、平日の初日に行くことができたため、展示会自体の入場待ちはありませんでした。チケット売り場と、お土産売り場で15分程度並んだくらいです。

 

音声ガイドも購入し、入場すると、広々とした空間にドドン!と「スラヴ叙事詩が展示されています。あまりの大きさに、思わず言葉を失うほど。

 

一部のブロックでは写真撮影が可でした。

せっかくなので、パリャリ。大きさの参考になれば。

 

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スケールに圧巻。これが20枚あるからさあ大変

 

ミュシャ?ああ、あの洒落たイラスト描くひとでしょ?」というイメージがかわりました。

こんなにも大きく力強い絵を16年かけて20枚描く人物。それがミュシャ

 

「スラヴ叙事詩」のあとは、上でも触れたいわゆる「アール・ヌーヴォー」が展示されていました。

本展示では「スラヴ叙事詩」がメインですが、これらの「四つの花」や「四芸術」でも、十二分に集客できる代物です。

豪胆な「スラヴ叙事詩」と繊細な「アール・ヌーヴォー」を堪能し、会場を後にしました。

面白かった!

 

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お土産。パンフレットの顔は「ヒヤシンス姫」でした

 

3.今日のミミヨリバナシ:「スラヴ叙事詩」が見られるこの機会を逃すな!

今回の目玉 「スラヴ叙事詩」はチェコ国外で初公開。

次に日本で見られるのはいつになるかわかりません。

すこしでも興味があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

以上、「ミュシャ展」の紹介でした。

行くきっかけとなれば幸いです。

 

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