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ミミログ

ミミヨリなジョウホウをアナタに。

【漫画】「魔法使いの嫁」:それは美しくも危うい、少女と人外の恋物語

 前回の記事で紹介した「BLUE GIANT」。

mimilog.hatenablog.jp

 

最終10巻の発売日である3/10は、別の漫画の発売日でもありました。

それは、「魔法使いの嫁(7)」。

今日は、「魔法使いの嫁」を紹介します。

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帯には「人外×少女」の文字が

 

 

 

1.どんな漫画?:少女と人外が紡ぐファンタジー

ジャンル:ファンタジー

作者:ヤマザキコレ

連載:月刊コミックブレイド、2014年1月号~(現在は月刊コミックガーデン

あらすじ:

小さいころから「ひとならざるもの」が見える羽鳥チセは、身寄りも希望もなく、裏オークションで人外の魔法使い・エインズに落札される。「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」であるチセは、魔法使いとして、そしてエインズの嫁として、新たな生活をはじめる。

備考:2014年「このマンガがすごい」にランクイン

 

2.感想:美しいは、危うい。危ういから、美しい。

「人外×少女」

それが、「魔法使いの嫁」を語るうえで真っ先に出てくるフレーズでしょう。

表紙を見ても、まず目を引くのは異形の骨頭を持つ紳士(?)なのではないでしょうか。

 

しかしわたしが、この漫画を読んで最初に頭に浮かんだこと。

この漫画のキャッチコピー――「これは、世界の美しさを識るための物語」。

 

そう、魔法使いの嫁」は美しい。

 

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 ふきだしさえも、美しい

 

 

では、なぜ「魔法使いの嫁」は美しいのでしょう。

それは、常に「脆さ」をはらんでいるからだと、わたしは思います。

 

人外と少女という相反するもの。

過去に絶望した少女が目にする世界のきらめき。

紳士的な「ひとならざるもの」が見せる、底の見えない闇。

 

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静かな怒り

 

「息を呑むような美しさ」という表現があります。

ひとは美しいものをまえに、目をみはり、身体に緊張を走らせ、動きがとまります。

それはまるで、「蛇に睨まれた蛙」のように。

 

あなたがこの漫画を読んで息を呑むのは、美しさでしょうか。

それとも、危うさ?

 

3.こんな漫画が好きなひとにオススメ!

・とんがり帽子のアトリエ:ファンタジーつながり。そのうち紹介したいです

・IPPO:こちらも綺麗な漫画です。同上

 

 

 

 

以上、「魔法使いの嫁」の紹介でした。

読むきっかけとなれば幸いです。

 

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